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敵を知り己を知れば、百戦あやうからず
2025/04/14(月)
彼を知りて己を知れば、百戦殆からず。
彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。
彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆うし。
兵法書「孫子」の有名な教訓の1つです。
『敵情を知って、味方の状況もしっていれば、百回戦ったとしても、危険はない
敵情を知らないで、味方の状況を知っていれば、勝ったり負けたりの五分。
敵情も味方の状況も知らなければ、戦うたびに必ず危険になるだろう。』
という意味です。
これはテスト対策についても当てはまります。
出題範囲やその中の重要問題,頻出問題などを知り、自分がどの問題が得意でどの問題が苦手かを知っている事が、テスト前にはわかっていることが大切なのです。
自分を知るためには、演習を重ねたりテストを受けて自分のデータを客観的に見る事が重要です。
「敵を知る」部分では、入試対策であれば、過去問研究がそれにあたります。定期考査対策においては、学校の授業が大切です。先生に「ここはテストに出るぞ」と言われたところ以外にも、授業中に「先生がどういう熱量で話したか?」や「時間をかけてしっかり説明したところはどこか?」などをしっかりチェックすることで、テストに出そうなところの目星をつけましょう。
「出題単元を知り、己を知れば、テストも危うからず」です。