新年あけましておめでとうございます。
年末、映画館に「山本五十六」を観にいきました。
山本五十六は、大日本帝国海軍の軍人ですが、「日独伊三国同盟」や
日米開戦に反対していました。
しかし皮肉にも、第26.27代連合艦隊司令長官に任ぜられ、
戦争の総指揮を取る立場になってしまいました。
映画では、その苦悩の日々の中、思いやりに溢れた人物像が生き生きと表現されており、
あっと言う間の2時間半でした。
役所広司の名演技が光っていました。
山本五十六は、いくつかの名言を残しています。
「苦しい時もあるだろう。言いたいこともあるだろう。不満なこともあるだろう。
腹の立つこともあるだろう。泣きたいこともあるだろう。
これらをじっとこらえていくのが男の修行である。」
これは、有名な「男の修行」という一説ですが、
「男」を「私たち」と置き換えると誰にも当てはまります。
受験生の皆さんは、今は大変苦しいと思いますが、
将来の充実した人生のために、「忍耐、感謝、努力」で必死に乗り越えるべき時です。
親である私たちにも、素晴らしい名言を残しています。
「やってみせ、言って聞かせて、やらせて見て、ほめてやらねば、人は動かず。」
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」
「やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
この言葉を、連合艦隊司令長官という絶対的な権力を持ち、
いくらでもトップダウンで命令できる立場から残しているところに、注目すべき点があります。
子どもに対し、上から押さえつける対応をするのではなく、
信頼を第一に、子どもの最強の応援団長、最も身近なカウンセラーとして、
日々接していきたいと思います。
家庭は、お子様にとって、苦痛な場ではなく、癒しのオアシスでありますように。
今年も、よろしくお願いいたします。